日記

低クオリティの弁当、本の感想、ときどきDA PUMPについて

2021/2/2の日記

たまに日記というか、雑記を書いていこうと思う。

 

お弁当は作ったり作らなかったりしていて、決まって、「鯖の味噌煮缶と玄米とそのとき余っている青菜」を一緒に炊いたもののおにぎりを作っています。別に食生活において何かハイコンシャスな場所を目指しているわけではない。健康診断では体重が軽すぎて「要観察」をもらった。

 

子どもが通っている保育園のおたよりを毎月楽しみにしている。2月号には節分について、「豆まきでは、自分の中にいる『泣き虫鬼』や『怒りん坊鬼』を追い出します」と書いてあった。豆まきは利己的な理由のみにて行うものだと思っていた自分を恥じた。

 

何年か前にブータンの若い国王が人格者なのだと日本で人気を集めていたことがあった(あと、アントニオ猪木に似ている)。あるとき来日して、どこかの小学校でした講演がとても印象的だった。いわく「心の中に龍を飼い、大きく育ててください」。人格陶冶の例え話としてすごくしっくりくるものがあった。たまに思い出すのだが、思い出すだけで何も育っていない私の龍。

 

何をやったら鬼を退治して龍を育てられるんだろうか。

 

ヤフトピに掲載されていた、お笑い芸人の山田花子のインタビューを読んだ。東京のテレビに出ることを主な活動としていたが、結婚して子どもができて、家族との時間をとりたいから地元の大阪に拠点を移して新喜劇の舞台に出る毎日です、という内容。うらやましい生き方だと思った。でもちょっと、私生活での幸せを手に入れたために仕事の成功的なステージから「降りた」女性の、「逆上から目線」みたいなものも感じてしまいました。「最近の東京の女芸人さんたち、大変ですよね、私にはもう無理ですふふふ」的な。本人はギャグでおっしゃっているのかもしれませんが、私がひねくれているからそう見えるのだろうか……。

 

 

この日記は低めのハードルでゆるく続けようと思います。